【無料レポート】会計事務所向け生産性アップへの取り組み事例解説
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
船井総合研究所の髙山でございます。
本日は会計事務所向け無料レポートのご案内です。
本レポートでは生産性アップへ向けた取り組み事例をまとめさせていただいております。
・事務所での残業時間が増えてしまっている
・生産性アップのために何から手を付ければよいかわからない
・なんの業務にどのくらい時間をかけているのかわからない
といったような方はぜひお読みいただき、レポートをダウンロードしていただければと思います。
目次
生産性向上までの3ステップ
本レポートでは生産性向上までの3ステップと実際の取り組みについてまとめさせていただいておりますので今回はその一部をご紹介いたします。
生産性向上への3ステップ
生産性向上までの3ステップは以下のような流れで実施されます。
・業務の見える化
・業務効率化
・生産性向上
まずは第一ステップの業務の見える化を実施し、現在の生産性を数値化することで目標としていく生産性とのギャップを確認します。
業務の見える化をしない状態で生産性向上に取り組んでしまうと以下のようなリスクが伴います。
・現状がわからず目標値を定められない
・人員体制の検討に必要な現状工数と想定工数が不明確
・課題のある顧客を何から改善すべきか判断ができない
事務所の現在地と目的地を確認する前に出発し、結果的に失敗しないためにも現状把握を行っていきましょう。
具体的なステップは以下の流れを参考に実施いただければと思います。
・社内通知
・工数・時間単価の算出&分析
・課題のある顧客特定
・社内通知
全体の状況把握をするために、最初に社内への呼びかけを実施します。
各職員の普段の業務を細分化し、そのそれぞれの業務を終えるために実施しているタスクを可能な範囲で洗い出します。
・工数・時間単価の算出&分析
そしてそのタスクに対して具体的にどのくらい工数をかけているのか確認し、時間当たり生産性をチェックします。
・課題のある顧客特定
時間単価を参考に生産性を軸に業務効率低下の課題のある顧客を特定していきます。
こうして数値化していくことにより、所長が肌感覚で考えていた生産性を明確化でき、事務所で推進していく際に他の職員の方への説得力を持たせることが可能になります。
また可視化することで、現実的な理想とする生産性もつかんでいくことが出来ますので、最初の業務の見える化はかなり重要な要素となってきます。
業務効率化取り組み事例
そして第二・第三ステップでは第一ステップで現状把握が出来たうえで業務の効率化を行っていきます。
ここからは事例をもとに目的別に業務効率化へ向けての取り組みを2つご紹介いたします。
・業務フローの効率化:クラウドツールの導入
まだ活用していない顧問先へ向けて、freeeやMFといったクラウド会計ソフトを提案・導入します。
これまでお送りさせていただいたメルマガでもお伝えしている通り、
クラウドソフトを使うことのメリットとして、自動化・業務の標準化等があり、生産性アップにつなげることが出来ます。
実際にクラウドツールの導入を実施する際のポイントは
料金表・アプローチブックへ注意書きを行い、営業時点で伝えておくことになります。
受注後に途中で方向性を変更するよりは、受注前の面談時に伝えておく方がハードルが下がります。
新規のお客様へご提案する場合はアプローチブックなどの営業資料へ記載し、お伝えすることをオススメします。
・コミュニケーションの手間削減:コミュニケーションツールの統一
多くの事務所でコミュニケーションツールを多数使っているケースが多く見受けられます。
お客様に合わせてツールを使い分けると無駄に時間がかかってしまうため、
出来る限りコミュニケーションツールを絞ることを検討しましょう。
ポイントとしてはアプローチブックのような形で使うツールを資料に入れておき、
各個人に任せるのではなく、事務所全体でデータ共有・コミュニケーションツールの統一しておくことになります。
いかがでしたでしょうか?
今回は生産性アップまでの取り組み方法についてお話しさせていただきました。
ご紹介した業務効率化の取り組みは社外(顧問先)への対応がメインとなっておりました。
本日のメルマガのもととなった資料には、上記に加え社内への業務効率化の取り組みを紹介させていただいております。
資料は無料で以下のボタンからダウンロードできますので、
是非一度お読みいただければと思います。