【会計事務所必見】AI活用、先生は「検索」で止まっていませんか? それとも「実務」で使っていますか?

いつもありがとうございます。
船井総合研究所の中野でございます。

みなさま、AIの活用は、どのくらい進んでいらっしゃいますか?
「実務に不可欠。もう手放せない」 という先生。
「文章作成など、簡単な作業には使っている」 という先生。
「重要性は分かるが、本格導入はこれからだ」 という先生。
きっと、ご状況は様々かと思います。

今回は、どのようなご状況の先生方にもご確認いただきたい、 AI活用に関する一つの“視点”をご提供したいと思います。
特に「簡単なことには使っている」あるいは「まだ手を出せていない」という先生方。
もし、AIの活用が 「税制改正の概要を調べさせる」 「顧問先へのメール文面(叩き台)を作らせる」 といった、「非常に賢いGoogle検索」の延長で止まっているとしたら。

それは非常にもったいない状態かもしれません。

なぜなら、AIの進化は想像以上に早く、 私たちが「便利だが、間違いも多い」と評価していたこの1年で、 特に「会計実務」の領域で“できること”が着実に増えているからです。

そして、一部の先進的な会計事務所は、 すでにAIを「検索ツール」としてではなく、「実務を処理する“アシスタント”」として使いこなしています。

例えば、「記帳代行の自動化」は、すでにこのレベルで実現しています

以下の3ステップで、従来の人手を介していた作業がほぼ不要になります。

① 証憑の「自動振り分け」 Google Driveに領収書や請求書、通帳コピーなどがアップロードされると、AIが瞬時に内容を判断し、適切なフォルダへ自動で振り分けます。 これまで職員が時間をかけていた「振り分け作業」が、これでゼロになります。
② AIOCRによる「自動読取・出力」 各フォルダ内の証憑をAIが自動で読み取り、スプレッドシートにデータを出力します。 原本の書式がバラバラでも高精度で対応できるため、手入力の手間はほぼなくなります。
③ 「会計ソフトへの連携」 出力されたデータを、お使いの会計ソフトへインポート。 あとは最終的なチェックと修正を行うだけで、仕訳が完了します。

結果:職員は「判断とチェック」という付加価値の高い業務に集中できます このように、人手で行っていた作業の大半がAIに置き換わるため、職員はより重要度の高い「チェックと判断」の業務に時間を使えるようになります。

AIを「検索ツール」と見るか、「実務アシスタント」として使いこなすか

このように、「人手不足」が恒常的な課題である今、 この「AIに“作業”を任せる」という発想を持つ事務所と、 「AIで“調べる”」という発想に留まる事務所とでは、 今後、所員の業務負担や生産性に、無視できない差が生まれてくるでしょう。

問題は、AIの性能そのものではありません。
AIを「検索ツール」と見るか、「実務アシスタント」として使いこなすか。 その“認識”と“使い方”の差です。

では、 「どうすれば、AIは“検索”を超えて“実務”をこなせるのか?」 「先進事務所は、AIをどう“業務フロー”に組み込んでいるのか?」 そして、 「第一線で活躍する公認会計士・税理士は、AIと業界の未来をどう捉えているのか?」

その「最新の答え」を【事例】や【特別ゲスト】の話を交えて体系的にお伝えするのが、今回のセミナーです。

「AIとは何か」という“知識”は、もう十分かと思います。
これからは、AIを「どう実務で使うか」という“技術”と「どう向き合うか」という“視座”が求められます。

AI活用で記帳業務を大幅削減!“AI記帳代行”セミナー

AI活用に取り組んでいきたいという先生にはオススメのセミナーです。

【開催概要】
【日時】
①2025年11月13日 (木)10:00-12:30
②2025年11月27日(木)14:00-16:30

【会場】
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
〒104-0028
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階

【参加費用】
・一般価格 20,000円 (税込 22,000円)/ 一名様
・会員価格 16,000円 (税込 17,600円)/ 一名様

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