【コロナ時代】実践手法紹介!公的制度×Web&オンラインで一点突破を
目次
1.「新型コロナウイルス」による会計事務所への影響
4月16日全国へ「緊急事態宣言」が発令後、経済活動は急速に縮小していきました。
これまでの緊急対応フェーズが落ち着き始めた今こそ、「第二波」「第三波」及び
“Afterコロナ”を見据えた投資をしていく必要があります。
そこで、今回は新規顧客開拓方法として、“公的制度を活用したWeb&オンライン施策”についてお伝えさせていただきます。
2.公的制度の全体像
現在、日本政策金融公庫などの政府系金融機関・各自治体が、新型コロナウイルスの影響を受けている中小企業者への資金繰り対策へ注力していることは言うまでもありません。
また、緊急融資だけでなく、中小企業の生産性向上に関する補助金も経済産業省により
過去最大級の予算(3,660億円+特別枠700億円追加)が盛り込まれています。
中でも、コロナの影響を受けている事業者や、テレワークに取り組む事業については採択審査において加点措置の対応があり、優先的に支援する対応となっております。
3.成功事例事務所のWebマーケティング活用実績
コロナ禍の3~6月、新規顧客開拓に成功する事務所では、「公的制度を切り口にしたWebマーケティング」を実施しています。
中でも成功事例であるWeb活用実績を一部公開します。
・緊急融資に関するWebマーケティングにより、地方の事務所が3ヵ月弱で492万円受注
・緊急融資に関するWebマーケティングにより、都内の事務所が123件の問い合わせ獲得
・緊急融資・補助金に関するWebマーケティングにより、地方の事務所が広告費4,763円/件にて問い合わせ獲得
また、Webマーケティングを通して価値ある情報発信をし続けることで、新たなご縁が生まれた中小企業の中には、会計事務所にとって優良な客層が多く潜在しています。
4.成功事例事務所のオンラインセミナー企画実績
新規顧客開拓に成功する会計事務所は、Webマーケティングだけでなく、オンラインセミナーを通じて見込み客を創出しています。
実際に都内の事務所では、補助金をテーマとしたオンラインセミナーを開催し、200件以上の参加申し込み獲得しました。
こうしたセミナーも、
・集客方法:自社サイトや無料告知媒体といったWeb媒体を使った集客
・開催方法:ウェビナーツールを使用したオンライン開催
・クロージング方法:Zoom等オンライン面談ツールを使った面談
といったようにオンライン上で完結します。
そのため、Web・オンラインの活用を通じて、これまでアプローチが困難であった層や、
他エリアの見込み客と接点を持つことが可能であるといえます。
5.まとめ
いかがでしょうか?
今回は、新規顧客開拓方法として、“公的支援制度を活用したWeb&オンライン施策”についてお伝えさせていただきました。
今こそ、Web・オンライン施策を軸にして、公的支援制度等の価値ある情報発信をし続けることが、
新規顧客開拓における重点事項です。
まだまだ接触に抵抗が残るコロナ時代こそ、
Web・オンライン施策を活用してみてはいかがでしょうか?
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