成功している開業税理士の3つの共通点

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【創業支援・税理士】独立開業して成功するには?創業支援で顧客開拓!

■会計事務所業界の動向

①事務所間の顧客獲得競争が激しくなっており、顧客の獲得が難しい
②業界全体において顧問報酬は減少傾向にあり、売上アップに苦戦する
③開業直後は紹介経由による紹介が増えるものの、
その後顧問先を増やすための集客の仕組みを作れていない

そんな中でも、開業1年目から成功している先生もいらっしゃいます。
成功している開業税理士は何をしているのでしょうか?

■成功している開業税理士の共通点① <マーケティングに注力している>

開業で成功している税理士が先ず注力しているのは「マーケティング」です。
上記で述べた様な厳しい環境の中でも顧客を獲得し、成功するためには、
マーケティングを強化することが必須です。

開業時は、特に即時売上アップが最重要課題となります。

開業税理士はすぐに成果が出るWebマーケティングから強化することがおすすめです。
Webマーケティングでは、事務所名のHPではなく、「どこの何屋か」がわかるように
エリア+サービスを屋号に冠する専門HPを作成し、お客様を問合せに誘導するコンテンツを揃えます。

そして、流入を最大化するために、SEO対策や、
リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告などのWeb広告の配信を行います。
成果を維持、最大化するために、継続的に分析&改善を行うことがポイントです。

■成功している開業税理士の共通点② <注力分野を1つに絞っている>

開業で成功している税理士に共通しているのは、「注力分野を1つに絞る」ということです。

マーケティングに取り組もうとしている事務所においてやりがちな失敗例は、
「なんでもできます」「どんなお客様も対応します」ということを掲げてしまうことです。

分野も客層も広げすぎると、資金も労力も分散してしまい、
最悪何も成果に繋がらないという結果になってしまう可能性もあります。

成果の出るマーケティングを行うためには、まず、注力する分野を定め、
ターゲットを定めることが必要です。

成功している開業税理士の多くは、創業支援に分野を絞っています。
これから事業を始める方や事業を始めて間もない方をターゲットとし、
創業支援分野に特化することで、今後の事業基盤となる法人顧問を獲得することができます。

■成功している開業税理士の共通点③ <成功事例を再現している>

成功している開業税理士の中でも、スピーディーに成果を出している開業税理士は、
「成功事例を再現する」という方法をとっています。

すでに成果が出ている方法を再現する方が、オリジナルな方法を考え、
構築するよりも早く、そして高い確率で成果に繋がります。
まずは、実際の成功事例や取り組みの情報を得ることをお勧めします。

実際に、成功事例を再現された岐阜の開業税理士の先生は、
たった90日間で新規受注獲得の仕組みを構築し、月間新規受注を2,033千円獲得されています。

これから開業される方、開業したばかりの方は、

①マーケティングに注力する
②注力分野を1つに絞る
③成功事例を再現する

この3つの成功方法を是非試してください。

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【執筆者】坂田 知加(さかた ちか)
船井総合研究所入社後、会計事務所向けコンサルティングに従事し、全社において女性最速・最年少で管理職に昇進。経理コンサル事業の発展に向けたR&Dに務め、現在は経理コンサルを中心とした業績アップコンサルティングにおいて定評を得る。近年の実績として「経理コンサル事業単体で売上1億円を実現」「経理コンサル事業において年間新規受注4,000万円以上を獲得」等がある。
業績アップ