【最新調査結果大公開!】70を超える事務所へ聞いた実態調査レポート~組織体制編~
いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます 船井総合研究所の髙山です。 本日は70を超える事務所にお答えいただいた、弊社の会計事務所向けの研究会の会員様に行ったアンケート結果を今回は組織体制編と題してダイジェスト形式でお送りいたします。
・他事務所と比較して自事務所の立ち位置を知りたい
・他事務所のインボイス制度の対応状況を知りたい
・他事務所のクラウドソフトの推進状況を知りたい
といった方は是非資料を下記のボタンよりダウンロードいただき、お読みいただければと思います!
アンケート調査結果~組織体制編~
それではアンケートの質問を一部抜粋して紹介いたします。
※回答数:71事務所
①遠方対応比率:こちらでは事務所所在地外の都道府県にある顧問先率を集計させていただきました。一番のボリュームゾーンは10%未満と10~20%になっておりました。2億以上の規模となると遠方対応も増えている傾向にありました。しかしながら、遠方に「訪問」している割合が増えているのではなくコロナによりWeb活用が増えたことにより、遠方対応率が増えている傾向にありました。
②活用している会計ソフト:2021年と2022年共に、活用されている会計ソフトのTop3は弥生会計、マネーフォワード、JDLとなっており順位に変動はありませんでした。ただ、マネーフォワードが4から15、そしてfreeeが1から4と回答数に増加が見られ、クラウド会計の導入が増加している傾向がありました。
③インボイス制度への対応:7割以上の事務所が何らかの周知や対応を行っていると回答をしました。具体的な対応方法の例では、情報提供(セミナー開催、監査時に説明・届け出対応・コラムの掲載等)、顧問料の値上げ(一律10%の値上げ等)、クラウド化(顧問先にSTREAMEDの導入、クラウド会計の導入提案等)となっておりました。インボイス対応が後押しとなりクラウド会計ソフトを導入している事務所が増えている様子でした。
④採用媒体の活用:経験者の採用ではリクナビNEXTとindeedを活用している事務所が多くあった一方で、そもそも採用媒体を活用していない事務所も多くいらっしゃいました。そして未経験者の採用の場合、経験者同様リクナビNEXTとindeedが多い中、ハローワークを使っての採用活動をしているのが15事務所と一番多くなっていました。
⑤事務所で感じている課題:事務所によって感じている課題は違ってくるものの、人材採用や内部体制の強化が一番多くなっていました。回答いただいている事務所の半数以上が売上規模に関わらず上記の課題を持っている傾向にありました。なお、つづいて多く回答いただいたのは、新規/既存の業績向上・マーケティングや生産性となっていました。
いかがでしたでしょうか?今回は実施したアンケートの一部を抜粋してお送りしていきました。
もしこのメルマガをお読みいただきご興味をお持ちいただいた方は下記のボタンよりアンケートの集計結果の資料を無料でダウンロードすることが出来ますのでぜひお手元に保管いただければと思います。