開業税理士の営業・Web集客方法6選とは?成功するポイントと注意点を徹底解説

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こんにちは!船井総合研究所 会計グループです。
これから開業される方は、多くの準備をされているかと思います。
中でも「集客」に関する準備は、開業当初から安定した顧客基盤を持っていない限り、避けて進むことはできません。
税理士法人に勤務経験はあっても、営業は未経験…という方も多いのではないでしょうか。
本記事は開業税理士が営業・Web集客を行う上での成功ポイントと注意点を解説いたします。

開業税理士の営業・集客方法6選

独立開業した税理士が営業・集客を行うには大きく分けて6つの集客方法があります。
・紹介による集客
・ダイレクトメールによる集客
・事務所ホームページによる集客
・SNSを活用した集客
・WEB広告を活用した集客
・企業向けセミナーからの集客
それぞれどのように集客するのか、詳しく解説いたします。

紹介による集客

紹介による集客では、既存顧客からの紹介があります。
日頃からつながりや交友関係を広げておくことで、自然に紹介いただける場合もありますし
こちらから紹介を依頼するのもよいでしょう。
紹介されやすい税理士になるためには、得意分野をもっておくことが重要です。
たとえば、補助金申請に特化したり、経理コンサルに特化したりというふうに「○○といえば○○さん」
という特徴を明確にして仕事をするとよいでしょう。

ダイレクトメールによる集客

紙媒体の郵送物を送ったり、メールを送るDM(ダイレクトメール)の手法は、定番の集客方法のひとつです。
やみくもに送るのではなく、ターゲットを選定したうえで内容も充実させるのが成功ポイントです。
ダイレクトメールの内容は
1.悩み(ニーズ) 2.メリット 3.お客様の声 4.サポート内容
を明確に記載し、ターゲットによって内容を分けて送りましょう。
宣伝以外で企業に役立つ情報なども併せて載せるのもおすすめです。

事務所ホームページによる集客

インターネットからの集客が主流になってきている今、会計事務所のホームページ制作は欠かせません。
どのようなことが出来る会計事務所なのかといったサービス内容
営業時間や料金といった基本的な情報が確認できるようにしましょう。
ただ作成するだけでなく、ネット検索で集客できるようにするにはSEO対策が必須となります。
SEO対策はコストをかけずに長期的な集客効果が見込めますので必ず対策しましょう。
SEO対策に関する無料レポートがこちらからダウンロードいただけますので、是非ご活用ください。

SNSを活用した集客

会計事務所のSNSアカウントを作成して集客につなげるのもよいでしょう。
Facebook、Instagram、TwitterといったSNSは無料でアカウントが作成できるため、手軽に始めることが出来ます。

WEB広告を活用した集客

Google広告、Yahoo!広告も、昨今欠かせない集客ツールになってきております。
広告費が継続的に必要というデメリットはありますが、ダイレクトメール同様にターゲット選定を明確に設定すれば大きな集客効果が見込めます。

企業向けセミナーからの集客

成功のポイントは「温度感の高い顧客の集客×対面営業」です。
リアルセミナーはオンラインとは異なり、参加される方の温度感が非常に高いです。そのため、参加者一人一人と個別に連絡をとり、個別面談のアポイントを取得することで、営業の機会を創出することができます。
また、リアルで行うため当日の円滑な運営も重要になります。
事前準備から当日、事後の営業までの一連を計画的に実施することで受注に繋がるセミナーを開催することができます。
以上が税理士・会計事務所の集客方法6選です。

開業税理士の営業・集客の重要なポイント

顧客のニーズや課題に適切に対応

営業活動や集客の際に顧客のニーズや問題を正しく理解し、その解決策を提案することが非常に重要です。

顧客の異なるニーズや課題を理解するため、丁寧なヒアリングで明確に表れている情報だけでなく、隠れたニーズも把握し適切な提案を行うことが必要です。
ヒアリングの際には、顧客の悩みを自分で決めつけることを避けることが重要です。
また、自社のサービスを活用すれば顧客の課題やニーズが解決できることを強調するようにしましょう。
大切なことは、ヒアリングを通じて顧客の声に真摯に耳を傾け、それに基づいた提案を行うことです。その結果、顧客満足度の向上や長期的な顧客との良好な関係構築に繋がるでしょう。

他事務所との差別化

税理士業界は激しい競争の中にあり、他の税理士事務所と差別化することが重要です。
顧客に選ばれる優れた事務所になるためには、自社の特長を明確にアピールする必要があります。そのために有効な手法が「3C分析」と呼ばれるものです。
この分析では、顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3つの視点から自社を取り巻く状況を整理します。
顧客が求めているサービスで、自社だけが提供できる特別な点を明確にすることで、他社との違いを際立たせることができます。
また、自社の強みを生かし、特定のニーズや市場に集中的にアプローチすることで、顧客から選ばれる税理士事務所として成功することができるでしょう。

Web集客で行ってはいけないこと

それぞれの集客方法をご紹介いたしましたが、「集客」においては、これまで以上にWebを活用される方が増えています。
インターネットが普及した昨今、Webを活用した集客施策は当たり前になりつつあり、
今後はいかに上手くWebを活用するかが重要となります。

しかしWeb集客にはいくつか注意点があります。
「Web集客で行ってはいけないこと」は、下記の3点です。
1.事務所HPしか作らない
2.ブログだけで集客しようとする
3.作ったまま放置する

1.事務所HPしか作らない

私がこれまでお会いしてきた開業税理士の多くの方は、
事務所HPしか作っていらっしゃいませんでした。
しかし、事務所HPだけを作っても、集客に成功する可能性は非常に低いです。

Web集客を成功させるためには、サービス特化型のサイトを作成することが必要です。
例えば、創業期の融資サポートに特化したHP等です。
集客できるHPを作るためには、マーケットインの発想が極めて重要です。
税理士事務所が伝えたい、自所が提供できるサービスを記載した事務所HPより、
顧客が求めている情報・顧客が求めているサービスを中心に記載した、
サービス特化型HPの方が集客できる可能性が格段に上がります。
きちんとターゲットを定め、ターゲットが求めている情報とサービスを中心に
記載することがポイントとなります。

2.ブログだけで集客しようとする

ブログ等のサイトコンテンツを多く作成することによってSEO順位が向上し、
結果、自然検索経由で問い合わせを獲得できる、という事例は勿論あります。
しかし、SEO順位を上位にあげるためには、早くても半年~1年以上の期間を要すると共に、
SEOの評価ルールもしばしば変更されるため、
早期かつ確実に集客することが必要な開業当初にはお勧めできません。
早期に問い合わせを獲得するためには、
GoogleやYahooなどのWeb広告を活用することをおすすめします。

成功している事務所ではWeb広告を活用し、スピーディーかつ、
ブログだけで集客しようとした時よりもはるかに多くの問い合わせを獲得できています。
また、受注単価に対するWeb広告比率は10~20%程度と、
費用対効果よく新規顧客を獲得することができています。

<h33.作ったまま放置する

Webを活用して集客を行う上で最もやってはいけないことが、「作ったまま放置」することです。
SEO順位が下がってしまう恐れがあり、また、定期的に新しい情報の更新がなければ、
HPへの訪問頻度は下がります。その結果、HPのアクセス数が減ってしまいます。
Webを活用しての集客が珍しくない今では、HPのコンテンツ自体が似通ってくることもあります。
そうした状況の中、エンドユーザーにとって
「どの事務所に依頼すればよいか」を考える基準となる、
「選ばれるため」のコンテンツが極めて重要となってきます。

具体的には、「お客様の声」「実績」「メディア掲載事例」などです。
定期的に競合事務所のHPを確認しながら、
新たなコンテンツを追加していくということが、今後ますます重要となっていくでしょう。

いかがでしたでしょうか。今回お伝えした内容が、これから開業される皆さまのWeb集客に少しでも貢献できましたら幸いです。
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