【無料公開】経理コンサル案件を獲得するマーケティング事例5連発!
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船井総合研究所士業支援部会計グループの山田颯斗です。
本日は、弊社主催の有料勉強会である「経理コンサルビジネス研究会10月度定例会」の内容から、「経理コンサル案件を獲得するマーケティング事例5連発!」というテーマで、船井総研の講演内容を抜粋してお伝えいたします。
本コラムをお読みいただけましたら、経理コンサルをフックに新規のお客様を獲得する実践手法を仕入れることができます。
目次
経理コンサル案件を獲得するマーケティング事例5連発!
まず本題に入る前に、弊社関与先の会計事務所様が、経理コンサルの新規集客をどのようなチャネルで行っているのか、集計結果をお伝えいたします。
<2022年1~9月のチャネル別集客割合>
経理コンサルHP:53.6%
紹介:16.9%
既存顧客:12.6%
その他:3%
ご覧の通り、主要な集客チャネルは経理コンサルHP経由が半数を占めております。
それでは、マーケティング事例を5連発でお伝えいたします。
①Web広告(Google、Yahoo!等の広告)で毎月5件の新規受注を実現
<実践ステップ>
1.経理コンサルHPの制作
・獲得したい顧客ターゲットの明確化(経理退職、経理が採用できない等)
・上記ターゲットに刺さるライティング&デザインの作成
2.ユーザーの流入導線の設計(SEO対策、リスティング広告等)
・流入導線は1つに依存せず、複合的に考える(SEO対策のみはNG)
・下記の通り、コスト×即効性の観点から順に施策を行う
・コスト高×即効性〇=リスティング広告、コスト低×即効性△=SEO対策等
3.経理コンサルHPの育成
・主要ページの改善サイクルを回す(経理代行サポートページ等)
・顧客の動向に合わせた新規ページの作成(電帳法、インボイス等)
・信頼感訴求コンテンツの作成(導入実績やお客様の声等)
②HPに資料請求を掲載することで、直近2件ダウンロード、1件受注を実現
<実践ステップ>
1.資料作成
・資料の目的を明確にする(サービス理解、電帳法解説等)
2.HP掲載&導線設計
・HP内で、ユーザーが見つけられる導線を作る
3.DL者へのアプローチ
・テレアポ、メルマガ配信等のアプローチを行う
③オンラインセミナーで平均申込数126件を実現
<実践ステップ>
1.企画立案
・目的の明確化(新規受注?リスト獲得?等)
・受注する商品の準備(電帳法対策コンサルティング等)
・開催概要や集客方法の検討
2.開催準備
3.当日&事後フォロー
・振り返りアンケートを実施し、無料個別相談の獲得を行う
・アンケート内容を元に、企画の改善→再開催のサイクルを回す
④リアルセミナーで4名参加、1件の新規受注を実現
<実践ステップ>
1&2.上述③同様
3.当日&事後フォロー
・参加者との名刺交換やコミュニケーションより、ニーズを拾う
・直接無料個別相談会へ誘導する
⑤外部ベンダーとの提携によるブース出展で2件の新規受注を実現
<実践ステップ>
1.外部企業(クラウド系企業、OA機器会社等)との関係性構築
・実は、外部企業のお客様の中には、経理コンサルを求めている人がたくさんいる
・自社の経理コンサルの取り組みを外部企業へ理解してもらう(勉強会の実施等)
2.外部企業との協業セミナーの打診
・例えば、ITベンダー様の場合、電帳法やインボイスへの対応に困っている企業からお悩みを聞いている可能性があるため、「悩みを一緒に解決できるようなセミナーを開催しませんか?」と打診いただく
3.セミナー企画の検討
船井総研が運営している経理コンサルビジネス研究会とは?
今回、ご紹介させていただいたお話は、弊社経理コンサルビジネス研究会内で、実際に講演させていただいた内容になります。
経理コンサルビジネス研究会では、会計事務所の皆様に、「経理コンサル事業を新規で立ち上げ、成長発展させること」を使命に運営を行っております。
電帳法の改正やインボイス制度、人口減少に伴う採用難、このような外部環境下で、経理コンサル事業に参入し、顧問先の経理課題の解決を共に推進しませんか?
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