設定3日で1件受注!1分でできる事務所紹介ページのweb集客最新事例について

いつもメルマガをご覧いただき、誠にありがとうございます。
船井総合研究所士業支援部会計グループの堀田栞奈です。

本日は、受注獲得に至ったwebマーケティングの最新事例をお伝えいたします。
タイトルに「1分でできる」とありますように、即効性ある事例となりますので、ぜひHPをお持ちの方はメルマガ読了後にすぐご対応いただけますと幸いです。

【1分でできる】事務所紹介ページからの問い合わせを狙うための導線設計

今回ご紹介するのは「事務所紹介ページの問い合わせ導線を整備する」というwebマーケティング事例です。
事務所紹介ページに問い合わせボタンを追加したところ、30日間で事務所紹介ページからの問い合わせが2件、うち1件が受注に至っています。

ただ単に問い合わせリンクを追加しただけではなく、下記の3つのポイントを押さえて実施したことが成果につながっています
①スマホビューで2スクロール以内に問い合わせボタンを設置した
②単なるリンクではなくボタンやバナーなど目立つ形で設置した
③電話問い合わせ・メールフォーム問い合わせどちらも対応している

実際に挿入したボタンは添付画像のような、ワードプレスの「shortcode ultimates」というプラグインを利用したボタンです。
利用は無料ですが、簡単な画像バナーでも代用が可能です。

事務所紹介ページを見ている人は問い合わせ確度が高い

この事務所で問い合わせを獲得できたのは、この事務所紹介ページの閲覧数がもともと多かった点も大きな要因と考えられます。
広告のランディング先を除いた場合に人気コラムページに次いで2番目によくみられるページとなっています。
参考までに流入数値は下記のとおりです。(計測期間:2022年10月-11月の任意の30日間)
サイト全体の総セッション数:1,266
事務所紹介ページ
セッション数:53(全ページに占める閲覧率:4.1%)
平均セッション継続時間:41秒
直帰率:31.25%

これらの数値から
「事務所紹介ページを熟読する人が多く、かつ他のページへの回遊率が高い」
ということがわかります。
事務所紹介ページを見ているユーザーの多くは、別のサービスページをみてから事務所紹介ページへ移動しています。
すなわちサービスへの関心度が高いユーザーであるため、
◎自事務所に依頼しようと思う動機付けができるコンテンツが用意されている
◎問い合わせしやすい設計になっている
ことが非常に重要です。

では「問い合わせを呼び込む」事務所紹介ページに必要なコンテンツ、そして導線設計はどうしたらよいのか、
実際に受注できた事例事務所様のページコンテンツをご紹介しながら説明いたします。

前提として、事務所紹介ページがないという方はこの機会にぜひ作成してみてください
必要なコンテンツはこの後ご紹介いたしますので、何を書くかを想像しながらお読みいただければと思います。

では、事務所紹介ページがあるという方は、下記の2つのパターンを満たせているか早速確認してみてください。
パターン1
パソコンでサイトを見た時、問い合わせ用の電話番号が明記されている&メールフォームに飛ぶリンクが設定されている

パターン2
スマートフォンでサイトを見た時、電話バナーの表示&メールフォームに飛ぶリンクが3スクロール以内に設置されている

※スクロール数は写真等のコンテンツの大きさによる

電話もメールも問合せしやすいという状態を作ることが重要ですので、
この2つパターンを満たせていない場合はまずは問い合わせ誘導箇所の整備を進めましょう。

ここまでで問い合わせ誘導の設置が概ね完了しました。
さらに問い合わせ率を上げるためにはページコンテンツの整理ができるとなお良いです。
ページコンテンツを作りこみ、自然なタイミングで問い合わせボタンを設置することがポイントです。

ただ単に問い合わせボタンがページ内に突如現れてもあっても不自然であるため、
ユーザーの問い合わせを動機付けできるようなコンテンツを追加しながら問い合わせボタンを追加していきます。

この事例事務所様のページを参考に、下記のようなコンテンツが良く熟読されています。
①事務所の特長
 -代表の年齢(若手等)、事務所の歴史、強いサービス等
②サポート実績
 -得意業種、メインサービスのサポート件数(融資実行サポート○○件以上、クラウド会計導入サポート○件超)※数字訴求
③お客様の声
 -お客様の顔写真やアンケートの掲載

あまりにもページが長いと離脱率が高まってしまうため、
サポート実績やお客様の声に関しては1件のみクローズアップして表示し、
「もっとみる」ボタンから本ページへ飛ばす導線がおすすめです。
あくまで既にサービスに興味を持ってくださっているお客様が閲覧するページであるため、
「自事務所に頼むべき理由」をメインに訴求できると良いです。

そして、このコンテンツの切れ目や誘導文など自然な問い合わせの流れが作れたら、
3-4スクロール毎に問い合わせリンクを設置してみましょう。
写真やコンテンツの装飾によってスクロール数は柔軟に変更してみてください。

本日は事務所紹介ページ経由で受注を獲得した最新web集客事例についてお伝えいたしました。
問い合わせボタンの追加は1分で完了できるものになりますので、ぜひご参考いただけますと幸いです!

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