【時流予測レポート付き】繁忙期が明けた後に取り組むべきこと

いつもお世話になっております。
船井総合研究所の能登谷でございます。

本日は、昨年末に執筆しました時流予測レポートの解説をお送りいたします。
繁忙期が明け、改めて今年の経営の動きを!
と考えている方は是非チェックしてください。

文末に無料でのレポートダウンロードページを挿入しておきます。
時間が無い方は、ダウンロードだけでもしておいて、後日ゆっくりご覧ください。

2023年の会計業界の未来予測

2023年は、電帳法・インボイスが普及することで、会計業界においてデジタル技術の影響力がますます大きくなると予想されます。

人工知能、機械学習、自然言語処理などの技術が、会計業務の自動化や効率化に貢献することが期待されます。
また、クラウドベースのソフトウェアやリモートワークの普及により、従来のオフィスでの作業に代わって、よりフレキシブルな働き方が可能になると考えられます。

さらに、2023年には環境、社会、ガバナンス(ESG)の重要性が増すと予想されます。企業の社会的責任や環境問題などが、会計業界にも影響を与えることが期待されます。会計事務所は、ESGに関するアドバイスや監査などのサービスを提供することで、企業の持続可能な成長に貢献することが求められるでしょう。

総じて、会計事務所業界は2023年においても、変化し続けることが必要であり、デジタル技術の発展やESGの重要性の増大などの影響を受けながら、企業に対して高品質なサービスを提供し続けることが求められます。

社会のICT変化に伴う「事務所経営の在り方」、「中小企業ニーズの変化への対応」が大きな分岐点に

下記のような状況に、1つは共感していただくことがあるのではないでしょうか?

・事務所の平均年齢が年々上昇している
・引き続き採用難が続いている
・20~30代(特に女性)が活躍できない環境である
・代表のワンマン経営に陥りがちである
・繁忙期は残業も増え、離職率は他業界と比べても高い
・訪問しない形の税務顧問に対応する事務所が出現し顧問料金が価格競争になっている
・法改正(電帳法/インボイス)に向けての対応方法を探らなければいけない
・顧問先の事業承継などで経営者が若返り、デジタル化への相談が必須になっている
・クラウド会計ソフトのニーズは高まっているが、事務所スタッフの反発も大きい
・顧問先の人手不足倒産も耳にする機会が増えている
・M&Aや経営統合が活発になっている
・中小企業からアウトソーシングの依頼が増加している傾向にある

このような課題があるとき打開するためのキーワードは「クラウド活用」と「営業/マーケティングのDX化」
です。

上手く時流に適応し、成長軌道に乗っている事務所の事例などもございますので、ぜひご一読ください。

業績アップ