本日は広告ではありません

情報ソースは不明なのですが、先日そのような記事を目にしました。

皆さんはこの数を見てどう思いますか?

「そんなに多い訳ない、せいぜい30個くらいだろう」と思ったのではないでしょうか。

私はどちらかと言えば、「そうかもしれない・・・」と腑に落ちた部分があります。
それと同時に、今コンサルで伝えている広告戦略では印象に残せなくなっているという危機感も感じました。

朝起きての新聞、テレビ
仕事中の電話やメルマガ、FAX、調べものをしている時のPC画面
休み時間に見るYoutube、SNS
車の中で流れるラジオ/見える立て看板
・・・挙げると思い当たる節もあるのではないでしょうか?

特に、スマートフォンが普及してから、広告を見る機会が爆増したことは間違いないかと思います。

広告なんて不要と思っている方が陥る落とし穴

お客さんが広告塔になってくれているから大丈夫なんだ。
と語る先生もいるかと思いますが、これには大きなリスクが伴います。
それは”あなたしかできない”という属人性です。
人に仕事がつくということは諸刃の剣となり得るのです。

一方、広告をすることで流入してくるお客さんは”あなた”に相談に来たのではなく、
〇〇事務所に相談に来たと言えます。
つまり、あなたじゃなくてもできる(担当者でもできる)のです。
これが非常に大きいと感じませんか?

一般的に広告を出している事務所の方が代表は落ち着いていて
広告を出していない/HPを持っていない事務所の代表の方が多忙なのです。
この矛盾面白いですよね。

また、人が採用できていない事務所ほど広告を出したことがないケースも当てはまります。
仮に自分の息子/娘が就職する時に、名前を聞いたことがある企業に行くのと、聞いたことが無い企業に行く方はどちらが安心しますか?・・・つまりそういうことなのです。
採用広告を出稿する→求人が出ていることを教えている
事務所の広告を出稿する→事務所の知名度を高める
と、効果を言語化できます。
つまりなにが言いたいかと言うと、採用広告を始める前から人材獲得競争の勝負は始まっているのです。

世の中は広告であふれている

さて、ここまでお読みいただいている方には正直にお伝えしますが、
この内容は
「船井さん最近広告多すぎるよ~」という声から執筆しようと決めました笑
ちなみにこういうことを言われると私はいつも「見てくださってありがとうございます!」
と答えます。
(だって、3~5,000件見てるかもしれない広告の中で覚えてもらえているということなので。)

現在の購買行動プロセスは「AISCEAS」と言われています。
Attention(認知):広告などで商品を知ってもらう
Interest(関心):商品の魅力を伝え、関心を持ってもらう
Search(検索):商品の情報をインターネットで検索してもらう
Comparison(比較):商品を比較してもらうことで強みを知ってもらう
Examination(検討):強みを踏まえて複数の商品から選んでもらう
Action(行動):購買を促し、行動に移してもらう
Share(共有):SNSや口コミサイトでシェアしてもらう

数多くの広告の中で、認知を取れるだけでも非常に大きな一歩だと感じます。
皆様もぜひ、認知を取るための施策(広告戦略やキャッチコピー、セールスライティング)を検討ください。

p.s.
ということで、これからもセミナー案内が多いかもしれませんが引き続きの購読をよろしくお願いいたします。

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